ベスト・ロック、ポップ、ジャズ、クラシック

最高感度の音楽レビュー

ホーム >

キース・ジャレット『メロディ・アット・ナイト、ウィズ・ユー』

この記事の最終更新日:2006年10月1日
メロディ・アット・ナイト、ウィズ・ユー
メロディ・アット・ナイト、ウィズ・ユーKEITH JARRETT キース・ジャレット

ユニバーサルクラシック 2005-08-24


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
ザ・ケルン・コンサート Waltz for Debby Kind of Blue I Will Say Goodbye ソロ・コンサート



ジャズというか音楽の中で一番好きなキース・ジャレットのソロピアノ・アルバムです。

このアルバムは、いつもみたいに激しくなく、優しくうたいあげるバラードばかり。

ジャズ・スタンダードを多くとりあげているけど、ジャズのアルバムじゃないみたい。

イージーリスニングとも、ヒーリングミュージックとも違う、心あたたまる優しいアート。

キースはこれをひいているとき、体が痛かったとか。

痛かったからこそ、できた表現なのかもしれません。

ジャズのアルバムと思って手にしない方がいいです。

一生寄り添っていきたい人生の友というべき名アルバムです。


↑このページの先頭に戻る
(c) Sidehill