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くるり『TEAM ROCK』

この記事の最終更新日:2006年10月9日

TEAM ROCK
TEAM ROCKくるり 岸田繁

ビクターエンタテインメント 2001-02-21

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2001年発表のくるり3rdアルバムです。ダンスビート、デジタル・テクノロジーとオールド・ロックの融合作。シンセサイザーによる、未来的響きを持つ電子音が散りばめられています。テクノロジーの積極的活用は、ミスチルのアルバム作りを思わせます。

くるりはミスチルやスピッツみたいな存在にもなれたろうけど、あくまで実験的で、ロックの未来を開拓する冒険者となりました。itunesのジャンル分類だと、ミスチルとスピッツはRocKですが、くるりはコーネリアスや、クラムボンやピチカート・ファイブと同じくAlternative&Punk。

2006年にこのアルバムを聴くと、いささか音が古い気もします。次作「WORLD IS MINE」の音、実験性は今聴いても色あせないけど、「TEAM ROCK」はどこか懐かしいデジタルロックに聞こえます。その分メロディーが際立っていて、聴きやすいことは確か。

哀しい歌詞でも音はいつもポジティブ。こんな時代なんだから、徹底的に悲観的なアルバムも作れるだろうけど、くるりはいつもポジティブ。テクノロジーもおそれることなく活用します。



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(c) Sidehill