ベスト・ロック、ポップ、ジャズ、クラシック

最高感度の音楽レビュー

ホーム >

ジューダス・プリースト『復讐の叫び』

この記事の最終更新日:2006年10月9日

復讐の叫び
復讐の叫びジューダス・プリースト

Sony Music Direct 2004-08-04

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
背徳の掟 ペインキラー ラム・イット・ダウン ターボ ブリティッシュ・スティール



さて、90年代はオルタナブームのもと、ヘビメタは徹底的に批判されました。オルタナブームも去り、しばらくした昨今、ようやくメタル、ハードロックがシーンの真ん中に台頭してきました。

そこで、ヘビーメタルの王道、元祖ヘビメタ、メタルの神様、ジューダス・プリースト全盛期の名盤をリスペクト。

『復讐の叫び』は1982年発表の通算8作目。彼らにとって初のプラチナディスクです。

アルバムタイトル通り、アメリカに復讐するかのような熱気こもった内容。前作で落ちた人気を挽回するかのような、ありったけの王道メタルです。

冒頭2曲の展開は実に劇的。ハロウィンやアイアンメイデンのドラマチックさに聞き慣れた現在からすれば、そんなびっくりしないけど、発表当時はさぞかっこよかったでしょう。ドラマチック。

Devil's Childなど、アルバム後半に名曲が揃っています。



↑このページの先頭に戻る
(c) Sidehill